自然エネルギー信州ネットが主催する公開セミナーが1月17日(水)、長野市で開催されます。
移住者と地域住民が一体となった小水力発電や木質バイオマス利活用事業など、実際に地域再生につながっている全国および信州での事例を、ノンフィクションライター高橋真樹さんと、地域政策デザインオフィス田中信一郎さんの視点で紹介します。
人口減少という社会の大きな変化を迎える今、地域再生の手がかりとなるようなセミナー内容です。ぜひお集まりください。
■公開セミナー「エネルギー×信州の地域力」
日時:2018年1月17日(水)13:30-16:30 (13:15開場)
会場:長野市勤労者女性会館「しなのき」多目的ホール(長野市西鶴賀1481-1)
アクセス:
・徒歩 JR長野駅より徒歩15分
・バス JR長野駅より長電バスで「権堂イトーヨーカドー前」下車徒歩2分
・電車 長野電鉄「権堂駅」下車徒歩2分
※駐車場無し(周辺の有料駐車場をご利用ください)
*参加費:無料 定員40名
<プログラム>
13:15 開場、受付開始
13:30 開会あいさつ
13:40 ノンフィクションライター高橋真樹さんより全国の事例紹介
・西粟倉村の木質バイオマスを活用した地域事業
・岐阜県石徹白の小水力発電を活用した地域事業
・生活クラブの市民風車「夢風」による地域還元事業 など
14:30 一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事 田中信一郎さんより
・長野県における取組紹介
15:25 対談および参加者とのディスカッション
パネリスト: ノンフィクションライター・高橋真樹さん、一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事・田中信一郎さん、NPO法人上田市民エネルギー・藤川まゆみさん
16:30 終了 ※当日は書籍販売も行います
<参加申込み>
以下の申込みフォームにて、お申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/dbde4375549474
<講師・パネリスト プロフィール>
■高橋真樹さん
ノンフィクションライター
放送大学非常勤講師。持続可能な社会をテーマに全国各地で取材、多数のメディアに執筆している。
主な著書に『ご当地電力はじめました!』(岩波ジュニア新書)『そこが知りたい電力自由化?自然エネルギーを選べるの?』(大月書店)ほか。
WEB上で「高橋真樹の全国ご当地エネルギーリポート」を連載中。「エネルギーを通じたまちづくり」をテーマにした新作ドキュメンタリー映画「おだやかな革命」(2018年2月公開)では、アドバイザーを務める。
■田中信一郎さん
一般社団法人地域政策デザインオフィス 代表理事
千葉商科大学特別客員准教授、酪農学園大学特任准教授、博士(政治学)。
国会議員政策秘書、大学講師、横浜市、内閣官房などを経て、2011年10月より5年間、長野県庁の課長級職員として、地域エネルギー政策、地球温暖化対策、地方創生(人口減少対策)を担当。
その後、自然エネルギー財団特任研究員を経て、現在に至る。主な著書は『国会質問制度の研究』(日本出版ネットワーク)、『信州はエネルギーシフトする』(築地書館)。
■藤川まゆみさん
NPO法人上田市民エネルギー 理事長
2005年上田市に移住。震災・原発事故後、市民こそが自然エネルギーを増やさなくてはと、2011年9月上田市民エネルギー設立(2012年2月法人化)。
市民が屋根もお金も出し合って太陽光パネルを増やしていく「相乗りくんプロジェクト」を展開。これまでに約250人の参加で、39ヵ所、466.95kW分のパネルを設置。
<お問合せ>
自然エネルギー信州ネット事務局 担当:浅輪、山田
TEL/FAX 026-217-6450 メール staff@shin-ene.net
主催:自然エネルギー信州ネット 後援:長野県
詳細は自然エネルギー信州ネットHPもご覧ください。
http://www.shin-ene.net/information/4254