5/27(土)、講演会「気候変動と地域が持続するための『エネルギー自治』」を飯田勤労者福祉センターで開催しました。
講師は、著書「人新世の『資本論』」で知られる経済思想家の斎藤幸平先生(東京大学大学院准教授)。
講演では、提唱する「脱成長の社会」について、
「都市をメインとする、ルールそのものを変革する必要がある」「単に技術の発展だけでなく、消費や社会的振る舞いの変化が必要」と述べました。
課題解決のカギとして挙げたのは「市民営化の取り組み」。
社会の変革は土台(足元)からおこるもので、共通の目的や関心をもつ人々による取り組みが筋力となり、実践力のある政治につながると指摘しました。
講演会の様子は、おひさまブログで紹介しています。