「飯田市で1番古いエアコンを探せ!コンテスト」は、10月14日(金)で応募締切となりました。飯田市内から24件のご応募をいただき、調査の結果、グランプリと特別賞が決定しました。
表彰式は10月23日(日)に開催する飯田自然エネルギー大学特別企画「藻谷浩介氏講演会」の冒頭で行います。
【選考結果】
◇応募件数:24件(飯田市内)
◇グランプリ:ナショナル製クーラー
製造年 昭和49(1974)年/型 番 CS-180CK
持ち主宅で最初に購入したエアコンで現在も稼働している。
当時、子どもが勉強に集中できるよう、塾に行かせる代わりにエアコンを買ったそうです
◇特別賞:日本熱学工業製コイン式クーラー(商品名エアロマスター)
クーラーが高価で個人所有が難しかった1970年代前半まで、業者が家庭に設置していたコイン式クーラー(100円玉を投入すると稼働)。
持ち主宅では途中で買い取り、現在は通常クーラーとして使用している。
持ち主の話などからグランプリ商品より古いことが予想されるが、メーカーが昭和49(1974)年に倒産して製造年が確認できなかったため特別賞として表彰します。
◇コンテスト上位5台
※応募内訳は1970年代が3台、80年代が2台、90年代が9台、2000年以降が9台、不明1台
※製品本体に製造年が記載されていないものは、型番をもとに各メーカーに問合せて確定
【表 彰 式】
グランプリ及び特別賞受賞者の表彰式は、以下の日程で開催します。
◇飯田自然エネルギー大学特別企画
藻谷浩介氏講演会「エネルギー自立が地域を変える」
日 時:平成28年10月23日(日)9時30分~
会 場:飯田市鼎公民館3階
※開会あいさつに続いて、コンテスト表彰式を開催
◇ コンテスト開催趣旨
飯田市内の家庭で使用されているエアコンの中から製造年の古い製品を応募していただき、1番古い製品をお持ちの方に、お好きな省エネ製品(5万円分)をプレゼントします。
最新エアコンは約15年前の製品と比べて期間消費電力が約30%も削減されて省エネ性能が大きく向上しているといわれます。頑張って働いてくれた古いエアコンに感謝しつつ、身近な家電を見つめ直すことで環境やエネルギーについて考えてもらう企画です。