太陽光や小水力、バイオマスなど、地域に根ざした自然エネルギー事業に取り組む人を育てる飯田自然エネルギー大学は4月上旬から、5月にスタートする第2期生(2018~2019年度)の募集開始を予定しています。
大学は2年間のカリキュラムで、自然エネルギーや金融、法律などを学ぶ講義、自然エネルギー現場を訪問する実地研修、受講生の事業計画をもとにした事例研究等を組み合わせた2日間のプログラムを年10回、飯田市旧飯田測候所を主会場として開催します。
2016年に始まった第1期では、長野県内をはじめ全国から受講生24名が参加しました。
第2期カリキュラムは、新たに自然エネルギー事業に取り組みたい方や、新電力など地域のエネルギー経営に関心のある方向けの内容を予定しています。
募集要項などの資料を希望する方は、事務局までご連絡ください。
<飯田自然エネルギー大学 第2期生の募集について>
募集期間:2018年4月上旬~4月下旬
定員:20人
※受講生の年齢、経歴、居住地は不問。応募者は小論文による選考を行います。
授業開始:2018年5月中旬~
カリキュラム:2年制
※環境経済学、財政学の観点から地域に根ざした自然エネルギー事業を研究する諸富徹教授(京都大学大学院経済学研究科)と、2004年から自然エネルギー事業に取り組んできたおひさま進歩エネルギー(株)が監修しています。
※自然エネルギーや金融、法律などを学ぶ講義と事業現場を訪問する実地研修、事例研究等を行います。
※内容は、新たに自然エネルギー事業に取り組みたい方や、新電力など地域のエネルギー経営に関心のある方を対象に構成します。
講師陣(予定)
諸富徹(京都大学大学院経済学研究科教授)
高橋洋(都留文科大学社会学科教授)
竹濱朝美(立命館大学産業社会学部教授)
東愛子(尚絅学院大学総合人間科学部環境構想学科准教授)
竹ヶ原啓介(日本政策投資銀行産業調査部長)
水上貴央(NPO法人再エネ事業を支援する法律実務の会代表弁護士)
木村啓二(公益財団法人自然エネルギー財団上級研究員)
安田陽(京都大学大学院経済学研究科特任教授)
相川高信(公益財団法人自然エネルギー財団上級研究員)
ラウパッハ=スミヤ・ヨーク(立命館大学経営学部教授)
榎原友樹(E-konzal代表取締役)
原亮弘(おひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役)
※このほか自然エネルギー事業者、行政、金融機関などの講師を予定
主会場:飯田市旧飯田測候所(長野県飯田市馬場町3-411)
問合せ:おひさま進歩エネルギー株式会社
電話0265-56-3711/FAX0265-56-3712/メール info@ohisama-energy.co.jp
担当:伊藤、菅沼