新たな会社コンセプトとパンフレットを決定

 おひさま進歩エネルギー株式会社は、このほど新たな会社コンセプトを決定して、会社パンフレットをリニューアルしました。

新たなコンセプトは、

「まちをつくる。あたらしい緑のエネルギー」。

 このコンセプトは、昨年11月から全スタッフが参加するワークショップで意見を出し合って決めたものです。

 2018年の大きなエラーから立ち直り、新たな経営体制で再起を図るにあたり、パンフレットを改定しよう!ということになりました。
 そのためには、事業を引き継いでいくスタッフとして、みんなが何を目指して、どんな想いで会社をやっていくのか、原点を確かめることから始めました。
 外部コーディネーターの力もお借りして社内ワークショップを重ねるうちに、

 「子どもたちに安心して渡せる環境を守るため、温暖化を防止する自然エネルギーを増やしたい」
 「地元(飯田・下伊那)が大好きで、地元を元気にするために役立つ自然エネルギーを増やしたい」
 「地域のみなさんに育てていただき、みんなで一緒に自然エネルギーを増やしたい」
 「いつまでも安心して暮らせる地域を作るために、そのために役立つエネルギーを増やしたい。」

などスタッフの熱い気持ちが湧いてきました。

 ただ単純に「地球温暖化防止のために、自然エネルギーを普及するために仕事をしている」というわけではなく、
 本当に自分たちがやりたいことは「持続可能な地域づくり」であって、
 そのための手段として、自然エネルギーの普及や省エネルギーに取り組む会社なんだと気が付きました。

 そんな気づきをまとめて、
『まちをつくる。あたらしい 緑のエネルギー』
 というコンセプトを作りました。

「緑のエネルギー」とは、

 ・環境問題を後世に残さない未来志向のエネルギー
 ・まちをつくる。地域に役立つエネルギー
 ・あなたと一緒につくるエネルギー

 という3つの意味を含んだエネルギーのことです。

 新たなコンセプトのもと、地域のみなさんと地元の恵まれた自然から生まれるエネルギーを活用し、地域を元気にするために少しでも役立てるよう、これから一歩ずつ取り組んでまいります。

 福島原発事故から8年を迎えた2019年3月11日から、パンフレット配布を開始しました。
 ホームページでも公開しましたので、新しいパンフレットをぜひご覧いただければ幸いです。

昨年秋からワークショップを重ねてコンセプトとキーワードを練り上げました。
エネルギーや環境、どのような地域にしていきたいか。さまざまなアイデアが出ました。
11月にはゲストハウスで合宿を開催。全員が思い描く将来像を発表して、方向性を固めていきました。