【特集】おひさま進歩エネルギー20周年

【特集】おひさま進歩エネルギー20周年

おひさま進歩エネルギーは2024年12月、創業20周年を迎えました。

このページでは、記念事業や20年間の歩みをご紹介します。

20周年記念事業のご報告

1、おひさまシンポジウム「地域エネルギーの課題と可能性」

12/5(日)、20周年記念事業「おひさまシンポジウム~地域エネルギーの課題と可能性」を飯田市公民館で開催しました。

記念講演会やパネルディスカッションを通して、市民地域共同発電所の歩みを振り返り、未来への課題、新たな可能性を考える機会となりました。

事 業 名:おひさまシンポジウム「地域エネルギーの課題と可能性」

日  時: 2024年12月5日(木)13時30分~17時45分

場  所:飯田市公民館(長野県飯田市、丘の上結いスクエア2階)

内  容:
1. 記念講演会( 90分 )

 「地域エネルギー事業の課題、持続可能な地域づくりに果たす役割」

  講 師:諸富 徹先生(京都大学大学院 経済学研究科教授)    

2. 再エネ関係者によるディスカッション(60分)

 「地域脱炭素に向けた再エネ事業と人づくり」

  コーディネーター:諸富 徹先生(京都大学大学院 経済学研究科教授)    
  パネリスト: 市民エネルギーちば株式会社      代表取締役 東光弘 氏
        飛騨高山小水力発電株式会社    代表取締役 井上博成 氏
        南信州広域タクシー有限会社      代表取締役 鈴木佳史 氏
        おひさま進歩エネルギー株式会社 代表取締役 菅沼利和

3. 中間支援に関するディスカッション (75分)

 (主催:特定非営利法人 気候ネットワーク)

 「脱炭素地域づくりを支える中間支援組織・活動の必要性」

  コーディネーター:気候ネットワーク上席研究員 豊田陽介 氏
  パネリスト: 滋賀県立大学准教授 平岡俊一 氏
        信州大学准教授 茅野恒秀 氏
        おひさま進歩エネルギー株式会社 取締役 蓬田裕一

参  加  費:無料

主  催:おひさま進歩エネルギー(株)、飯田まちづくり電力(株)、特定非営利活動法人 気候ネットワーク
共  催:飯田市

2、白熱球を探せ‼ LED 交換プレゼント(11/23-24)

おひさま進歩を支えてくださった地域の皆さまへ日頃の感謝を込めて「白熱球を探せ!! LED 交換プレゼント」を、南信州環境メッセ 2024 (11/23-24 @飯田市エスバード)自社ブースで開催しました。

ご自宅の白熱電球、または電球形蛍光灯いずれか 1 個お持ちいただいた方に、LED電球1 個プレゼントしました。

電球をお持ち頂いた方には、LED交換の省エネ効果が紹介された冊子もお渡しして、家庭の省エネを呼びかける機会となりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

3、20周年記念誌「まちをつくる。あたらしい緑のエネルギー」

おひさま進歩エネルギーの20年の歩み、発電事業やメンテナンスなど、いまの事業を紹介する記念誌が完成しました。

会社の事業展開をまとめた年表や、太陽光発電事業の歩み、小水力発電やコンサルティングなどいま取り組んでいる事業を掲載しています。

会社で無料配布しているほか、下記で全ページを公開しています。ぜひご覧ください。

【おひさま進歩エネルギー(株)20周年記念誌】

おひさま進歩20周年記念誌  目次-11P

おひさま進歩20周年記念誌  12P-裏表紙

地域と一緒につくる太陽光発電/発電所をつくるー太陽光発電

発電所をつくるー小水力発電/発電所をまもるー設備管理

みんなでつくるーおひさまファンド/脱炭素化をささえるーコンサルティング

まなぶ・つたえるー環境学習/電気をとどけるー飯田まちづくり電力

おひさま進歩20年の歩み/会社概要

おひさま進歩誕生ストーリー

2001年、飯田市で開催された「おひさまシンポジウム」がきっかけとなって、2004年にNPO法人南信州おひさま進歩が生まれました。

NPOをもとに2004年12月、「おひさま進歩エネルギー有限会社」が設立されました。

詳しくはこちらをご覧ください。

誕生ストーリー・書籍案内

地域と一緒につくる太陽光発電 -20年の歩み-

長野県南部に位置する飯田市は、年間を通じて晴れた日が多く、日照条件に恵まれています。

太陽光発電とともに歩んで20年。発電所の設置数・設備容量など、おひさま発電所の変遷をグラフと写真でふり返ります。

いま、おひさま発電所は合計404ヶ所(設備容量11MW)。

設備容量を見ると、民間施設の屋根へ事業を拡大した時期(2006年~)、住宅へのパネル設置を始めた時期(2009年~)に小規模な施設が急増しました。

2012年以降、FITの後押しから1カ所当たりの設備容量が大きな施設が増えています。

20周年記念誌 地域と一緒につくる太陽光発電